漫画 ストーリーな女たち 「子ども格差」 ネタバレと結末は⁉ 下卑た笑いをうかべる子供の顔が恐ろしい

こんにちは。

まんがを愛してやまない主婦、ゆずゆずです

読んだ漫画の感想を書いていきます。

 

 今回は真田魔里子さんの「トーリーな女たち」 [子ども格差]ですよ

 

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あらすじ

 

専業主婦の逢沢映子は、何不自由無く生活させてくれる夫と賢く可愛い娘・二千花に恵まれ、充実した日々を送っていました。

家族のために有機野菜や調味料を取り寄せ、きちんと無農薬、無添加の食事を作り、娘の教育にも熱心に取り組んでいました。

 

 一方娘の同級生・宮村あゆの母は、シングルマザーで父親違いの4人の子どもを抱え夜の仕事をしているため朝は起きられず、娘のあゆが幼い弟たちの面倒を見ていました。

そのため学校を休むことが多くなり、勉強もできず、学校へ行けば担任が廊下に出した机を目の当たりにしたり、馬鹿だと言われてしまったりとても嫌な思いをしていたのです。

更に給食費を食べるあゆに対し嫌味を言ってきたりしていました。

 

そしてある日、映子は二千花を次の塾へ送るために娘を乗せて車で向かっていると、大きな荷物を抱えたあゆを見かけます。

 

大変だと思い声を掛け、車で自宅まで送ることにした映子ですが、二千花を降ろしあゆと2人になったとき、メールに気をとられ、横断歩道を渡っていた自転車に気づかずはねてしまったのです。

 

呼びかけに目をあけない被害者、誰もいない通り・・・なんと映子は被害者を置き去りにしてそのまま走り去ってしまいます。

 

そして同乗していたあゆに2人だけのヒミツにしてほしいと言って1万円を渡したのです。

 

初めは誰にも言わなかったあゆですが、担任に嫌味を言われた時に助けてくれた二千花が最後に言った「可哀そう」という言葉にカチンときてしまい、「あんたの母親の秘密を知っているのよ!」と思い、その日の夕方からあゆは映子の元へと通い始めるのです。

 

あゆはひき逃げの事を盾に、まるでたかりのようなことを始めて・・・

 

 

感想

 

まずは映子。

いくら怖かったからといって、ひき逃げは人として本当に最低で、相手が軽傷だろうが無傷だろうが、絶対に許せない行為です

そんな間違いを犯してしまった彼女は、それをネタにあゆに様々な面でたかられてしまうわけですが、それは当然の報いだと思いました。

 

そして物語の中で、二千花の家庭とあゆの家庭の日常を対比させて描くことで、この2つの家庭の格差が鮮明に描き出され、あゆがたかってしまう過程も良く分かりました。

 

あゆが、クラスメイトとこの格差について話をしている場面があるのですが、子供たちは自分たちの置かれている状況を本当に良く理解していて、先生やクラスメイトからの差別をだまって受け入れているところに悲しさを感じました。

 

子供というのは本来家の経済状況なんて関係なく仲良くなるものですが、今の世の中、子供同士でもその格差意識があるのかと思うとちょっと怖いな、という気もしました。

 

大人の行動1つで子供は変わってしまうんですよね。

だからこそ気を付けなければならないことが沢山あるのに、学校で家庭で、自分を含めた大人たちが、どこか安易な態度をとってしまっていないかと考えてしまいました。

 

 それからどんな家庭でも、子供への愛情がきちんと伝わっていれば、貧しくても、きっとあゆのようにはならなかったんじゃないかとも思いました。

 

二千花の母は間違ったことをしてしまったけれど、家族に対する愛情は本当に深いもので、あゆはどこかうらやましいと思う気持ちがあったんじゃないかな・・・

 

そして最後のほうに描かれていたあゆの顔は、子供らしさが無くなり、下卑たような、どこかいやらしさを感じさせるとても嫌な表情になっていたのがとても恐ろしさを感じ印象的でした。

 

子供に一番必要なのは、愛情ですね。。。

 

 

この漫画にはこの表題作の他に、育児を簡単だと思っている夫が、育休を取り妻の代わりに家事育児に奮闘する「イクメンの時間」や、仕事をしながら家族の健康を考えて食事を作っていた妻とそれを理解してくれない家族との意識の差を描いた「体に悪いものほどおいしい」、SNSに自分の家族のことをUPしていた女性が、その事によって窮地に立たされる姿を描いた「ほんとうに怖いSNS」、そして片付けのできない女性がいらないものを捨てるようになり、その原因となった母の部屋を一緒に片付け目にしたものは・・・「幸せの断切離」、の5作品を収録しています。

 

読み応えばっちりの1冊です

皆さんもぜひ読んでみてください  

 

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